karocoroのブログ

心かろやかな暮らしを目指して

初めての挑戦〜桜あんぱんの巻〜

今週から娘とのすれ違い生活が始まりました。

 

通っていた高校(まもなく卒業です)は進学校

ほぼ全員が大学へ進みます。

強い意志や夢を持って

志望大学を選ぶ子がほとんどですが、

中には何がしたいかわからないし

働くのも嫌だし

とりあえず大学へという生徒さんもいるようです。

学校は理由はなんであれ、

大学進学をすること当たり前

全面サポート体制です。

そんなところも親にとっては魅力的で

ご縁をいただいて入学できたときは

本当に嬉しかったものです。

でも、娘は大学を選びませんでした。

私の今やりたい事は、

大学にはないと。

難しい道でも挑戦もしないまま

みんなと同じように進みたくない

それが彼女の答えでした。

ここからは親は応援していくしかないのだと

娘の成長を感じた瞬間でもありました。

 

ありがたいことに娘に

夢につながる初めの第一歩の

機会がやってきました。

 

前置きが長くなりましたが、

これから約2ヶ月

私が家を出るときはまだ寝ていて

午後から深夜まで留守にする娘

喧嘩したり笑い合ったりする時間が

ほとんどなくなってしまいました。

慣れない生活リズムをサポートするため

私も長年の課題である「子離れ」

を促進するため

いくつかの目標を設定しました。

 

その一つ

今まで作ったことないお料理やお菓子を作ってみる。

「娘と過ごす短い時間に彩りを」

がテーマです。

そこでいきなり無謀なチャレンジ

「桜あんぱん」

Facebookで拝見しているお料理の先生の

レシピに珍しく反応してしまいました。

ホームベーカリー以外でパンなど作ったことありません。

 

初日

娘の喜ぶ顔を思いながら

先生の写真のような仕上がりをイメージして

できたのは

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はい?

こ、これは!

中の餡は富澤商店で購入したのだから

間違いないですが😅

まるで少し日が経った酒饅頭のような 

食感と味わい

深夜になんとも言えない悲しい気持ちになりました。

娘はそれでも喜んで食べてくれました。

 

次の日

会社にいる間もパンのことで頭がいっぱいでした。

ようやく帰り着き、なによりも先にリベンジ

深夜にできたのは

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なんとく形になりました。

 

この日はJRがあちこち止まり、

娘が帰って来れるかハラハラしましたが

お陰様で無事に帰還いたしました。

 

お互い疲れてフラフラだけど、

キッチンで並んで真夜中に

桜あんぱんをかじってみる。

これをお金出して買うかは疑問な出来だけど

美味しいねって、言ってくれました。

幸せな瞬間でした。

 

つぎは何に挑戦しようかな。